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地域の人

2025 / 02 / 01

旅先も誰かの日常。

 県南では古くはマグロの遠洋漁業で生計を立てた漁師や、肥沃な大地を活かして農業を営む人びとと、それぞれの土地ならではの知恵や技を大切に家族や地域が協力し合いながら生活を紡いできました。津久見や佐伯の港では、朝一番に上がった魚を競り落とす声で活気にあふれ、臼杵や豊後大野では地元酒蔵の杜氏の方や農家の方々が祭りや行事に集い、笑顔を交わします。

 

 彼らが地元を語るときににじみ出る優しさや情熱は、旅の大きな楽しみのひとつ。雄大な自然や豊かな食文化をより深く感じさせてくれるのは、そこに暮らし、語り、温かく迎えてくれる「地域の人」ならではの力かもしれません。ぜひ南大分を訪れ、ここで暮らす人々との触れ合いを通じて、豊の国の魅力を肌で感じ取ってください。